こんばんは!かるぅです。
昨日は急に文字数が増えてびっくりした方もいるかもしれません。
そうです。先日に体調不良で休んでしまった分を取り返しました(笑)
必要ないことではあるんですが、なんだか書きたくて。
段々とブロガー思考になっている気がします。
さて、今日は朝から雨でしたね。
昨日買い物を済ませておいてよかったです。
今日はいつも大変な労働法の授業でした。
大変だけど、面白くもあるので頑張っています。
そして、先週ディベートをやったゼミでは、別のグループが行いました。
終わった立場で聞くと、楽しいですね(笑)
司会をやりたかったのですが、できませんでした・・・
残念!
塾のほうは、新しく一人がくるそうなので、一発かましてきます(笑)
さて、今日は張作霖爆殺事件についてお話しします。
これはかなり有名な事件ですよね。
中高の歴史の授業でも必ずと言って良いほど習います。
この事件は1928年に中国・奉天で起きました。
中国統一を目指す国民政府の北伐軍との戦いに敗れ満州へ帰還しているところを、日本の関東軍によって列車ごと爆殺されました。
日本はそんな張作霖と結びつき、満州の利権を確保しようとしていました。
そのような中で、中国には国民政府が成立します。
これは中国国民党と共産党が協力し、中国を統一するための政府です。
そんな国民政府は革命軍を編成し、統一のための北伐を開始しました。
それに対し張作霖は負け続けます。
すると、関東軍は不満と不安を感じてきます。
そこで、張作霖に頼らずに自分たちで満州を支配しようとします。
しかし、そのためには軍隊が必要で、軍隊を動かすには天皇の許可も必要でした。
そこで考えたのが、国民政府が張作霖を暗殺したように見せ、それにより日中の衝突を誘発しようという方法です。
その衝突に乗じて関東軍を出動させれば、満州を支配できると考えたのです。
しかし、司令部は出動を認めず、また、張作霖の息子の張学良はこの暗殺を日本の仕業だと考えて国民党政府に合流します。
また、この暗殺の首謀者は暗殺の罪に問われず、停職処分に留まりました。
これにより、将校たちに、法に反することをしても軍が守ってくれるという考えが生まれ、その後のクーデターなどを加速させました。
これが少し分かりやすくした概要です。
分からないところや間違っているところなどあればコメントしていただけると嬉しいです。
張作霖は爆破されたとき、「日本軍の仕業だ」とつぶやいていることも伝えられており、その後に張学良が日本を敵として国民党政府に合流しているので、親子による日本を陥れて満州の利権を失わせる作戦のようにも思えますね。
歴史は自分で考察することも楽しさの1つです。
詳しく知りたい方や、題材にした作品を見たい方は調べてみて下さい。
個人的には「マンチュリアン・リポート」が読みやすくて面白かったです。
リンクを張っておくので、ぜひ読んでみて下さい!!!
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今日はここまでです。
また明日!